AIDSの日和見感染

エイズの合併症について

HIVに感染してエイズになってしまいますと、様々な合併症を伴ってしまうと言われていますが、このエイズの合併症にはどのようなものがあるのかを知っていますでしょうか?エイズの合併症には、カリニ肺炎・口腔カンジダ症・単純ヘルペス脳炎・髄膜炎・非定型抗酸菌症・帯状疱疹・肺結核・アスペルギルス腫・ムコール症・アメーバ性肝膿瘍・敗血症・トキソプラズマなどがあります。

 

こうしたエイズの合併症を日和見感染症といい、最近では治療の効果が得られるようになったのですが、発病を先送りにするだけですので、エイズの完治とは言われていないようです。また、悪性腫瘍もエイズの合併症としてありますが、多巣性白質脳症というのは治療法の無い合併症と言われていますので、多巣性白質脳症を発症した場合は医学の進歩を待つしかないと言われています。この他にもエイズの合併症は数多くあると言われているのですが、その多くは死に至るまでの合併症ではないようです。